【PUISSANTE】Chouchou シュシュ

2021年にフランスでスタートしたフェムテックブランド「PUISSANTE」。

PUISSANTE(ピュイサント)は、フランス語で「パワフルな」という意味を持ちます。ブランド名は、創設者Marie Comacle の「We are all perfect, now let’s be Puissantes.(私たちはパーフェクトだ。さぁ、パワフルになりましょう)」というメッセージが込められています。

これまでタブーとされてきた女性の性のプレジャーを、自信を持って楽しむことを提唱しています。

フレキシブルに動きCシェイプトイ「Coco」や、コマ型のローター「Toupie」など、ユニークな発想とともに、プレジャーを堂々と楽しめるトイを生み出してきたPUISSANTE。

新たに登場した「ChouChou シュシュ」は、まさにユニークな姿のラビット型トイ!

半球のようなハンドル(持ち手)からにょきにょきっと生えた2本のアームは、それぞれインサートGスポットバイブとクリトリスバイブになっています。

挿入とクリトリスへの刺激を同時に楽しめるラビットタイプのトイは、いまや様々なブランドから登場し、定番の形になっていますが、こんなデザイン性の高いトイはいままであったでしょうか。

まさに、PUISSANTEならではの「お部屋に堂々と飾れるトイ」!お友達を部屋に招いても、ただのオシャレなオブジェだと思うかもしれません。

インサート部分は最大直径35.9mmとしっかり太め。

どれくらいかというと、ラブピで取り扱うディルドは直径31mm～35mmを「Mサイズ」、36mm以上を「Lサイズ」と規定しているのですが、シュシュは限りなくLサイズに近い直径です。

挿入感をしっかり楽しめるので、インサートトイで中の刺激を楽しみたいときには完璧!

さらに、Gスポットを刺激するよう、根本から先端に向かって緩やかに膨らんだ形になっています。

挿入になれたトイの中級者や上級者の方にはもちろんオススメですし、これからインサートトイで楽しみたい方は、まずはもう片方のアームであるクリトリスバイブで感度を高めてくのはいかがでしょう。

シュシュの特徴の一つであるクリトリスバイブは、先端が球状になった不思議なデザイン。

多くのラビットバイブは、2本のアームが概ね同じ形状になっています。根本から先端にかけて緩やかに丸く・細く、親指のような形状で、クリトリスを刺激しやすいように内側が膨らんでいたり……。

ただ、親指のような形のクリトリスバイブにはちょっとした難点もあります。

それは、クリトリスバイブでクリトリスが挟めないことがある!ということ。

海外製品は現地の女性の体格にあわせているためか、インサート部分を長めに感じるトイがあります。

挿入したはいいものの、クリトリスを挟んでくれるはずのクリトリスバイブが当てたいところに当てられなかったり、先端は届くけれどクリトリスを挟みきれないなんてことも。

このシュシュの不思議な球体のクリトリスバイブは、挟み込む、というよりも「クリトリスを刺激する」という根本的な機能をしっかり全うしてくれるんです。

形が球体になっていることで、どの面を当てても同じ感覚で同じ刺激を与えてくれて、違和感なくスムーズにプレジャーを続けられるのは実は嬉しいポイントです。

振動強弱は10段階で、インサートバイブとクリトリスバイブはそれぞれ別々に動作させることが可能です。

「今日は中の刺激を楽しみたいからインサートバイブを強めに」だとか「挿入しないでクリトリスバイブだけ楽しみたい」など、その日の気分や体調に合わせて自由に組み合わせることができます。

インサートバイブは低周波でお腹に響くような深い振動、クリトリスバイブは細かくハッキリとした振動で、それぞれバイブレーションの種類が違います。

内側のクリトリスであるGスポットには深い振動で揺らすように刺激し、感覚がより敏感なクリトリスにはハッキリとした振動を与えることで、同時に使用したときに片方の振動がもう片方の振動を打ち消すことなく、気持ちいい部分を刺激してくれます。

中と外の感じ方の違う部分に、それぞれに合わせた振動でアプローチすることで、それぞれのプレジャーを高めあうようなバイブレーションになっています。

シュシュはソフトな手触りですべすべとした医療用シリコンで作られています。医療用シリコンはフタル酸エステルやラテックスなどのアレルゲンを含まないため、安全に使用することができます。

また、どちらのアームも根本の部分はとてもフレキシブルに動くので、刺激したい部分に無理なく当てることができて楽しみ方の幅が広がります。

また、シュシュは騎乗位の姿勢でも楽しめる!

シュシュを素敵なオブジェにしてくれている半球型のハンドル。これが土台のようになることでシュシュはバイブでは珍しく自立式のラビットバイブになっています。

ラビットトイやインサートトイを使う方の多くはベッドで寝そべったりして、トイを手に持って使うことが多いですよね。シュシュも通常はこのハンドルを握るようにして動かします。

ですが、自立式のシュシュは床に置いてその上に乗るようにして挿入することもできるんです。

どちらのアームもバイブレーションするので激しい動きをしなくても楽しめますが、体勢が変わると刺激される場所も変わってくるので、自分の気持ちいい部分を探索したいときに試してみるのも良いですね。

完全防水仕様なのでお風呂でも楽しめて、丸洗いでお手入れも簡単です。

シュシュはじっくりと時間をかけて、プレジャーを楽しめるトイです。

ちょっぴり上級者向けのトイですが、慣れるのに時間がかかっても何も問題ありません。

自分自身の体や心の声を聞きながら、心地良いオーガズムを楽しんでくださいね。

"Chouchou"という名前の通り、このトイがあなたの"お気に入り"になりますように!

全ての女性のプレジャーとセクシャルヘルスを大切にするPUISSANTE。その一貫した姿勢で、性教育と女性への性暴力根絶のための支援活動の取り組みも行なっています。

「私たちは、すべての女性が自由に自分の体をコントロールし、自分がやりたい人生を自由に選択できるようにしたいと思っています」というスローガンを掲げたOrchidées Rouge (女性器切除に反対する団体)に対して、1商品販売するごとに1ユーロの寄付を行っています。

女性器切除は、世界で2億人以上、ヨーロッパで50万人以上、フランスで125,000人以上の女性が被害を受けています。

Orchidées Rougeは女性器切除、早期結婚、強制結婚、および女性と少女に対するあらゆる暴力の根絶のためのキャンペーンを行い、女性の経済的解放にも取り組んでいる団体で、PUISSANTEは全面的に活動を支援しています。

自分のプレジャーと身体をまもることが、他の女性たちの身体とセクシャルヘルスをまもることに繋がっていくーートイを通して女性の連帯が広がる取り組みにラブピースクラブも賛同しています。

【シュシュの使い方】

・スイッチをオンにするとき、ハンドルの底にある+ボタンを3秒長押ししてください。インサートバイブ、クリトリスバイブはそれぞれ別々に動かすことができます。

・振動強弱は+と-ボタンで操作できます。

・スイッチをオフにするときは-ボタンを3秒長押ししてください。

■最新版の日本語説明書はこちらからダウンロードできます。(ファイル形式:PDF)