[ 30年の歩み ]
2026年、ラブピースクラブは30周年を迎えます。
女性たちのLOVE PIECE (個を愛す)が私たちを支えてくださったと実感しています。心から感謝申し上げます。
ラブピースクラブは1996年に北原みのりが、女性たちが安心して性を語れる場所をつくりたい、という思いで立ち上げました。
女性が使うものを、女性がつくり、女性が販売する。その原則を守り、シスターフッドを大切に考え仕事をしてきました。
これからも、LOVE PIECE CLUBは女性を信じ、女性とつながり、女性を助けられるPIECEをたくさん集めていきます。
次なる30年に向けて、女性たちが心から「ここは安全な社会だ」と信じられることを目指して、頑張っていきたいです。
これからもラブピースクラブをよろしくお願いします。
女性たちのLOVE PIECE (個を愛す)が私たちを支えてくださったと実感しています。心から感謝申し上げます。
ラブピースクラブは1996年に北原みのりが、女性たちが安心して性を語れる場所をつくりたい、という思いで立ち上げました。
女性が使うものを、女性がつくり、女性が販売する。その原則を守り、シスターフッドを大切に考え仕事をしてきました。
これからも、LOVE PIECE CLUBは女性を信じ、女性とつながり、女性を助けられるPIECEをたくさん集めていきます。
次なる30年に向けて、女性たちが心から「ここは安全な社会だ」と信じられることを目指して、頑張っていきたいです。
これからもラブピースクラブをよろしくお願いします。
LOVE PIECE CLUB HERSTORY
ラブピースクラブ誕生!
北原みのりが「女性たちが安心して性について語れる場所がほしい」。そういう思いではじめたのがLOVE PIECE CLUBです。暴力的なポルノではなく、新しい性の表現をしたいという思いから恵比寿にあった伝説的なクラブ「MILK」でエロティックアートイベント「ラブピースナイト」を開催しました。LOVE PIECEには「個を愛する」という意味をこめています。
ベティ・ドッドソンとの出会い
女性のセルフプレジャーの大切さを伝え続けてきた性教育者ベティ・ドッドソン(1929-2020)に会いにニューヨークへ。ベティとの対談を通し、女性向けのプレジャーグッズショップの必要性を実感し、帰国後にラブピースクラブの準備を始めました。
オリジナルバイブ「P-Labia」制作
男性を満足させるための「大人のオモチャ」ではなく、女性が自分のために自分の指の延長のように使えるバイブレーター「P-Labia」を開発。名前の由来は松浦理英子さんの小説「親指Pの修業時代」から取りました。今の技術から見るととてもつたないもののように見えますが、指にはめるバイブレーターは、想像以上に大きな反響がありました。インターネットショッピングがまだ一般的ではなかった時代、電話やFAXや手紙で多くの注文をいただき、「女性たちが待っていた」ことを実感しました。
ラブピースクラブの
マガジンサイトスタート
性のこと、フェミニズムのことを語る場所がほしいという思いで、HPを通して文章を書きはじめました。次第に共感する人たちからの声がどんどん届くようになりました。ラブピースクラブは日本で初めてのオンライン・フェミニズム・マガジンサイトとしてスタートしています。
プレジャーブランド
「FUN FACTORY」誕生
「FUN FACTORY」誕生
セクシャリティを問わないアイテムや、ユニバーサルデザインも豊富なファンファクトリーは、ラブピと同じ年にイルカのディルドからスタートしました
ラブピースクラブ・
オンラインショップ オープン
インターネットでお買い物する人がほとんどいなかった時代に、女性のプレジャーグッズショップとしては初めてオンライン通販サイトを立ち上げました。ネットでのクレジットカード決済システムがなかった時代、お会計は全て代引きか振込でいただいていました。
ラブピースクラブ・
ショールーム オープン
サンフランシスコやニューヨークで出会った女性向けセックスグッズを少しずつ輸入するようになり、それらを事務所の一角に展示しはじめました。アーティストがつくるディルドや、サンフランシスコのレズビアンが運営する会社の商品などを、実際にアメリカに足を運び仕入れるようになりました。
北原みのり著
「はちみつバイブレーション」
(河出書房新社)出版
マスターベーションの話、初めて女性器を見たときの話、女友だちの大切さの話・・・思うことを思うままに書いた初めての本。「はちみつバイブレーション」というタイトルは、メスしかいないミツバチの社会に思いを馳せてつけました。女性たちがシスターフッドで連帯し、女性が女性を信じて、共に働く。そういう社会でこそきっと美味しい蜜が生まれるはず、という願いを込めて書いた本です。田嶋陽子さんが帯に推薦文を書いて下さいました。
「美しい鮮烈な調べ。若い女性の精神と肉体を駆け巡ったフェミニズムは、妖しいまでに美しく鮮烈な調べを奏でている。北原みのりさんは、フェミニズムのたぐいまれなすばらしい演奏家である。待ちにまった20代フェミニストの華やかな「誕生」を心から祝福したい」
「美しい鮮烈な調べ。若い女性の精神と肉体を駆け巡ったフェミニズムは、妖しいまでに美しく鮮烈な調べを奏でている。北原みのりさんは、フェミニズムのたぐいまれなすばらしい演奏家である。待ちにまった20代フェミニストの華やかな「誕生」を心から祝福したい」
国立女性教育会館での講演
本を出版したことから講演会などで話す機会をいただくようになりました。セクシュアリティ、ジェンダーについて語り、「もしヴァギナが語ったら・・・」というテーマで戯曲を発表するなどをしました。
「男はときどきいればいい」出版
ラブピース文庫シリーズ発表
暴力的な性表現や、女性が搾取される性表現ではなく、女性たちによるエロティック文学を確立したいという思いからラブピース文庫シリーズを河出書房新社とのコラボレーションによってはじめました。
フェミニズム・マガジン
「バイブガールズ」出版
ラブピースクラブのHPで「フェミニズムの勉強会しませんか?」と呼びかけ集まった女性たちで意気投合し、フェミニズムマガジン「バイブガールズ」をつくりました。マスターベーションのこと、性産業のこと、結婚制度のこと、妊娠中絶のこと・・・女性の身体をめぐることについて毎回真剣に議論しながら雑誌を編集しました。
「女祭り第一回」開催
表参道にかつてあった伝説のカフェLAS CHICASにてイベント。フェミ的パフォーマンスで笑ったり泣いたりの濃い夜を過ごしました。
以降定期的に「女祭り」を開催してきました。ゲストには笹野みちるさん、辛淑玉さん、小倉千加子さん、高山真さん、マツコ・デラックスさん等をお招きして、フェミニズム、セクシュアリティ、ジェンダーについて様々に語り合う時間を積みかさねてきました。
以降定期的に「女祭り」を開催してきました。ゲストには笹野みちるさん、辛淑玉さん、小倉千加子さん、高山真さん、マツコ・デラックスさん等をお招きして、フェミニズム、セクシュアリティ、ジェンダーについて様々に語り合う時間を積みかさねてきました。
「フェミの嫌われ方」
(新水社)出版
北原みのり2冊目の著書。「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」が大ヒットしたタレントの遙洋子さんとのフェミニスト対談をしました。
ウィメンズ・
アート・ネットワークに参加
パフォーマンスアーティストのイトー・ターリさんが提唱した女性アーティストのネットワークによる展覧会「越境する女たち21」に北原みのりがアーティストとして参加。女性の身体について言葉を綴るインスタレーションが話題になりました。
東京レズビアン&ゲイパレード
以降、スポンサーとして長年サポートしてきました。
レズビアン&
ゲイフィルムフェスティバル
以降、スポンサーとして長年サポートしてきました。
2006年には天宮沙江さん原作レズビアンコミック「プリカちゃん」を映画化し上映しました。レズビアンたちの声を映画に反映させ、人気の「マチコさん」の声は笹野みちるさんにお願いしました。
2006年には天宮沙江さん原作レズビアンコミック「プリカちゃん」を映画化し上映しました。レズビアンたちの声を映画に反映させ、人気の「マチコさん」の声は笹野みちるさんにお願いしました。
オーストラリア「SEXPO」出展
オーストラリアで行われた「SEXPO」にLOVE PIECE CLUBとして出展しました。同時に性暴力表現が厳しく規制されているオーストラリアのポルノ産業を視察し、日本のAVの暴力性について考える機会になりました。
ラブピースクラブ京都を
不定期オープン
京都の古い町屋を借りてラブピースクラブを不定期にオープンしました。関西地方の女性たちとつながる貴重な時間になりました。
プレジャーブランド
「LELO」誕生
「LELO」誕生
3人のデザイナーによってストックホルムでスタートしたレロ。今も人気のリリーはトイにラグジュアリー感を初めて出した革命的なデザインです
フェムケアブランド
「YES」誕生
「YES」誕生
厳しいオーガニック認証を取得し、女性の体のことを真面目に考え作られたフェムゾーンケア専門ブランドは、二人の女性によって立ち上げられました。
「ブスの開き直り」(新水社)出版
インターネットの広まりと共に、21世紀に入ってますますモノ言う女性に対するバッシングが激しくなっているのを感じながら書いた本です。
プレジャーブランド
「JE JOUE」誕生
「JE JOUE」誕生
JE JOUEは、フランス語で「私はあそぶ」の意味。遊びが健全な性生活において大切だと考え、自分を愛することを大切にしています
ラブピースクラブ本郷三丁目に移転
スタッフが増え、商品も1000点以上になり、広い事務所に移転することにしました。
ポッドキャスト
婆星ステーション開始
ポッドキャスト「婆星ステーション」BABABOSHIをスタート。「ババアが元気でない星に未来はない!」をテーマに、フェミニズムを語る日本初のポッドキャストです。
http://www.bababoshi.com
http://www.bababoshi.com
フェムケアブランド
「INTIMINA」誕生
「INTIMINA」誕生
スウェーデンで生まれたケアブランド。最初の月経から更年期まで、女性特有の健康問題を解決する製品と情報を届けることを使命に誕生しました
FM FUJI 北原みのり番組
「グラマラスラブ」スタート
FM FUJIにて性について話し合う地上波で初めての性教育番組がスタートしました。
第七回東京プライドパレードで
LOVE PIECE CLUBフロートを
出しました
LOVE PIECE CLUBフロートを出しました。同性婚を目指し、レズビアンカップルを祝福するフロートで、多くの女性たちと共に歩きました。
ブラジリアンワックスサロン
「OLIVE」オープン
性のことを話しやすい場所として、LOVE PIECE CLUBスペースの一角にブラジリアンワックスサロン「OLIVE」をオープンしました。
フェムケアブランド
「EMIGI」取り扱い開始
「EMIGI」取り扱い開始
アジア人女性も使いやすい骨盤底筋群トレーニングアイテム。入れるだけでトレーニングできる画期的なボールです
プレジャーブランド
「CRAVE」誕生
「CRAVE」誕生
クレイヴはバイブレーターネックレス「ヴェスパー」から始まりました。バイブの常識を覆しプレジャージュエリーという新たなカテゴリーを生み出しました
「アンアンのセックスできれいになれた?」
(朝日新聞出版)出版
1970年に出版された「アンアン」が、女性史にとってどのような意味をもったのか。「セックス特集」を紐解くなかで見えてきたことを記しました。ラブピースクラブをはじめてこの年で15年の節目でした。日本の女性たちをめぐる状況がますます閉塞感に溢れているのではないか・・・と思いながら書いた本です。
「毒婦。」(朝日新聞出版)出版
週刊朝日で連載していた裁判傍聴記が一冊にまとまり、大きな話題になりました。
LOVE PIECE CLUB ロゴ変更
シスターフッドを強く信じ、自由な風を愛するラブピースクラブのラブピちゃんが生まれました。
「メロスのようには走らない」
(KKベストセラーズ)出版
女友だちとの話をテーマにした本。2018年にNHK「あさいち」で「女友だち」がテーマになった時にスタジオで話す機会をいただきました。
フェムケアブランド
「elvie」誕生
「elvie」誕生
イギリスで開発された骨盤底筋群を鍛えるためのトレーニングアイテム「エルビー」。すべての女性のQOLを上げるために誕生しました
プレジャーブランド
「Womanizer」誕生
「Womanizer」誕生
ドイツのバイエルン州南部の夫婦によって誕生。女性がオーガズムを迎えることの難しさに着目し、クリトリスだけを刺激する吸引トイを開発しました
プレジャーブランド
「Dame」誕生
「Dame」誕生
性科学者のアレックスとエンジニアのジャネットの二人が立ち上げ、世界で初めてクラウドファンディングでセックストイを開発しました。女性が心地良いバイブを開発しています
ウェルネスブランド
「kGoal」誕生
「kGoal」誕生
すべての人の骨盤底筋群の健康を支えるウェルネスブランド。骨盤底筋群の衰えによる健康問題を自分で予防できるよう取り組んでいます
会社名を変更
「アジュマ」×「ウーマ」
LOVE PIECE CLUB は女性のお客様向けに商品を販売してきましたが、この頃からB2Bの需要が高まってきました。B2BとB2Cを分けるためにLOVE PIECE CLUBは株式会社ウーマが、B2Bは有限会社アジュマが運営することになりました。アジュマは韓国語で「おばさん」という意味です。おばさんが幸せ社会が良い社会、そういう思いを込めてつけた名前です。ウーマはスタッフの名前を組み合わせてつくった名前ですが、もちろん「ウーマン」の意味を込めています。
ローションブランド
「exsens」誕生
「exsens」誕生
「痛み」を軽減するだけでなく、「より深い」気持ち良さを追求する、女性の身体の視線に立ったフランスのローションブランドです
サニタリーブランド
「フルムーンガール」誕生
「フルムーンガール」誕生
アジア初の月経カップをクラウドファンディングで作ったフルムーンガール。2023年に月経ディスクも発売しました!
八ヶ岳に倉庫を開設
業務拡大にともなって八ヶ岳にラブピースクラブの倉庫を創設しました。
セクシャルヘルスブランド
「OHNUT」誕生
「OHNUT」誕生
「セックスの痛み」について自身の悩みから着想を得て、「性交痛」を解消する目的でつくられたブランド。医師や研究者と提携して開発しています
サニタリーブランド
「ムーンパンツ」誕生
「ムーンパンツ」誕生
フェムテックの火付け役にもなった、吸水ショーツを作ったのは、フルムーンガールのクラウドファンディングに参加した二人。快適さと安心感を追求し完成したのがムーンパンツです
吸水ショーツ
「ムーンパンツ」が大ブームに
台湾の女性たちがつくるムーンパンツが大ブームになりました。それにともない「フェムテック」という言葉が広がりはじめました。百貨店などでフェムテックイベントが行われるようになり西武池袋、伊勢丹新宿店をはじめとする百貨店でフェムテックのポップアップが開かれるようになりました。
大丸梅田店に店舗オープン
大丸梅田店で「MOONDbyLPC」をつくりました。百貨店でバイブレーターを販売するのは初めてのことでした。LOVE PIECE CLUB という名前だと「セックス」のイメージが強いとの大丸側からの要望で、「LOVE PIECE CLUB」は別ブランドとして「MOOND」という名前ではじめました。大阪の女性たちとたくさんつながることができました。
プレジャーブランド
「PUISSANTE」誕生
「PUISSANTE」誕生
クラウドファンディングで「coco」を作ったピュイサント。タブーとされてきた女性のプレジャーを肯定し、自信を与えるメッセージと商品を発信しています
プレジャーブランド
「biird.」誕生
「biird.」誕生
biird.はオランダで生まれたブランド。女性のプレジャーをめぐるタブーを払拭することをミッションにした、女性リーダーのトイブランドです
フェムケアブランド
「Hygiene Hero」誕生
「Hygiene Hero」誕生
創立者 ミシェルが50歳になり閉経した際の実感と経験から生まれたのがHygiene Hero。楽しくフェムケアをコンセプトに作られています
LOVE PIECE CLUB
ラフォーレ原宿店オープン
原宿で、女性たちがバイブを買える時代になればいいなぁ・・・と願っていたことが叶った年でした。コロナ禍のスタートとなりましたが、ラブピースクラブを始めたときにはまだ生まれていなかった世代の女性たちがスタッフとして関わってくれはじめました。月経パーティーなど、様々なイベントをラフォーレ原宿の場を通して行うことができました。
シスターフッドの出版社
「アジュマブックス」開始
韓国のフェミニズムの声、性暴力に抗議する声、女性の身体に関する声を中心に届ける出版社「アジュマブックス」をつくりました。
フェミニストステーションスタート
コメディアンのアキオさんとイラストレーターの大島史子さんと北原みのりで、自由に話して自由に笑うフェミニストポッドキャスト「フェミニストステーション」スタートしました。
コスメブランド
「goliate」誕生
「goliate」誕生
フランスのニース地方で生まれたgoliateは、身体への喜びと尊厳にこだわり、人、環境、どちらのことも大切に考え製造しています
月経パーティー
月経をテーマにしたアート作品を展示し、月経について語りあう月経パーティーをラフォーレ原宿で開催。スタッフは全員赤色の服を着て、女性たちの赤い日を祝福しました。
FM FUJI にて
美容家の吉川千明さんと
北原みのりによる
「おんなのひとのはなし
~Fem Voice~」スタート
女性のからだの話、セックスの話、フェムケアの話、様々な視点で語る「おんなのひとのはなし~Fem Voice~」放送開始しました(1年間)。
FM FUJI にて
北原みのりのオーガナイズ番組
「バイエルンから愛を込めて
~わたしたちも眠れない夜に~」
IMALUさんDJでスタート
ウーマナイザー協賛の番組。地上波では初めてのことでした。放送期間:2023/4~2024/12。
LOVE PIECE CLUB八ヶ岳で
ワークショップ開催
ラブピースクラブ清里のオフィスの一角で八ヶ岳で暮らす女性たちと性に関するワークショップを不定期にはじめました
ラブピースクラブ
本郷オフィスにてショールームオープン
身体のこと、性のことを女性たちが安心して話せる場所。そんなラブピースクラブの原点に戻り、ラブピースクラフオフィスの一角にショールームをオープンしました。
骨盤底筋群を鍛える「フェミゾン+」をはじめ、女性のセクシャルウエルネスをトータルに考え、提案しています。
骨盤底筋群を鍛える「フェミゾン+」をはじめ、女性のセクシャルウエルネスをトータルに考え、提案しています。
LOVE PIECE CLUB 31年目に!
30年の歩みを書きながら、改めて、ラブピースクラブを30年間つづけてこられたことを奇跡のように感じています。
ラブピースクラブは、日本で初めての、そして未だに唯一の、女性だけで運営する性のお店です。
私は、女性が使うものは、女性がつくり、女性が決定し、女性が選び、女性が売り、女性が買う・・・という女性たちの経済のながれをつくりたいと思っていました。
ラブピースクラブでは小さいながらも、そういう理想を実現できているように実感しています。
それは、ラブピースクラブを支えてくださった全てのお客様のおかげです。そして一緒に働いてくれるスタッフのおかげです。
そして、ここに「歩み」としては公には出せないけれど、この30年間、毎日のように受け取ってきた「女性たちの声」のおかげです。
性をめぐる女性たちの声があってこそ、ラブピースクラブは続けてこられました。私たちは私たちのことを語り、女の話を聞き、そのことで自由になるのだと思います。
これからも、女性たちの声に寄り添いながら、女性を信じ、女性たちと共に仕事をしていきたいと思います。
ラブピースクラブ代表 北原みのり
ラブピースクラブは、日本で初めての、そして未だに唯一の、女性だけで運営する性のお店です。
私は、女性が使うものは、女性がつくり、女性が決定し、女性が選び、女性が売り、女性が買う・・・という女性たちの経済のながれをつくりたいと思っていました。
ラブピースクラブでは小さいながらも、そういう理想を実現できているように実感しています。
それは、ラブピースクラブを支えてくださった全てのお客様のおかげです。そして一緒に働いてくれるスタッフのおかげです。
そして、ここに「歩み」としては公には出せないけれど、この30年間、毎日のように受け取ってきた「女性たちの声」のおかげです。
性をめぐる女性たちの声があってこそ、ラブピースクラブは続けてこられました。私たちは私たちのことを語り、女の話を聞き、そのことで自由になるのだと思います。
これからも、女性たちの声に寄り添いながら、女性を信じ、女性たちと共に仕事をしていきたいと思います。
ラブピースクラブ代表 北原みのり