そのローション、腟に使って大丈夫? 男性マスターベーション用ローションがセックスに使えない理由
【膣に本当に安全なローションとは】成分から選ぶ“痛みのないセックス”のためのフェムケア
━━━ 目 次 ━━━
1. はじめに:膣が痛くて痒くてどうしようもなかったお客様のお話
3.男性マスターベーション用ローションを使わないほうがいい理由
6. 安全なローションの基準は・・・
1. はじめに:膣が痛くて痒くてどうしようもなかったお客様のお話
セックスのときに「痛い」「痒い」「乾燥する」と悩む女性は少なくありません。
実際に、ラブピースクラブのショールームでは、
「パートナーが買ってくるローションを使った後は膣がかゆくて仕方ない」
と話してくださる方は一人や二人ではありません。腟にトラブルを抱える女性の多くは「ローションはどれでも同じだと思っていた」 「痛いのは自分の体のせいだと思っていた」 と考え、パートナーにも相談できない人もいます。けれど、「どういうローションを使っていますか?」と確認して、そのローションの成分を見ると、膣への刺激が強いものがいくつも含まれていることがわかってきています。
セックスの時に使うローションはドラッグストアなどでも安価で気軽に買えるものですが、実は腟のトラブルの原因になることもあることがわかってきています。
男性にとってはヌルヌルが持続して気持ちいいローションでも、女性にとっては痛みやかゆみの原因になります。
だからこそラブピースクラブでは、 “膣の健康を第一に考える”という姿勢でローションを選びます。
2. なぜローションで痛みが出るのか?
膣は非常にデリケートな粘膜です。
その内部は無数の膣内フローラ(マイクロバイオーム)によって守られています。からこそローションは腟のpHに合せることが大切です。
pHが乱れると、腟内のマイクロバイオームのバランスが乱れてしまうからです。pHが乱れると、
- 膣の乾燥
- 痛み
- かゆみ
- カンジダの反復
- 炎症
といったトラブルにつながります。
ローションは、 腟内フローラを保つために腟のpHと同じレベルであることは当たり前! という時代ですが、成分もとても重要です。
最近は腟のマイクロバイオームのバランスを崩す成分についても研究が進んでいます。
今の時代は、「とりあえず潤えばいい」「とりあえずpHがあってればいい」ではなく、ローションは成分で選ぶ時代なのです。
3.男性マスターベーション用のローションは使わない方がいい理由
日本中のアダルトショップで最も売れているものは男性マスターベーション用のローションです。大容量でツルツル・ヌルヌルが持続し、粘液がドロドロとねっとりと性器にまとわりつく濃いローションがとても人気です。
粘度が強く、ねっとりとまとわりつき、ツルツルヌルヌルが持続するローションはポリアクリル酸でつくられています。男性にとっては気持ちよく馴染みにあるものですが、これは膣に使用するローションとしては不向きです。
ポリアクリル酸ローションは膣壁の水分を吸収して膣を乾燥さえてしまうので、膣の中の菌のバランスが崩れ、雑菌が繁殖し、結果的に臭いやかゆみの原因になりうると考えられているからです。また、膣に吸収されないため膣に残留として残り、結果的に膣の健康に何らかの影響を与える可能性もあります(長期的な使用による安全データはありません)。
消臭効果がうたわれていて、膣の臭いが気になる方のためのローションなどもありますが、一時的な消臭効果はあったとしても、結果的には膣が乾燥することで雑菌が繁殖し臭いが強くなる可能性もあります。
男性マスターベーションは男性器にだけ! 女性の膣には膣にあったローションを選ぶことをオススメします。
4. 膣に向かない成分とは?
成分そのものが“悪い”のではなく、膣の粘膜に負担になりやすいという観点でまとめています。
◆ ポリアクリル酸
【選ばれやすい理由】
・ぬるぬるが長持ち(テレビなどでも男性芸人がローションでヌルヌルさせたマットの上で遊ぶようなシーンは一時よく観られました)
・価格が安い(大容量でも数百円という安さで大人気です)
・水分を吸着し消臭効果がある
【膣に合わない理由】
・膣に吸収されず残り続けやすい
・最終的に膣壁の水分を奪う
・乾くとパサパサし、違和感・痛みにつながる
安価で強い粘度が出せるため、男性のマスターベーションによく使われるローションです。男性器には負担はなくても膣にとっては負担になることがあります。
◆ グリセリン・グリコール類
【選ばれやすい理由】
・安価で扱いやすい
・口に入れても安心なレベル
・保湿成分として一般的
【膣に合わない理由】
・グリセリンは糖質
・カンジダ菌は糖を好むため増殖しやすくなる
・吸水性が強く、膣の水分を奪ってしまう可能性
健康な時期は問題がなくても、疲れていて免疫力が低下していたり、腟が乾燥しやすい更年期世代には負担になることもあります。
◆ パラベン(パラヒドロキシ安息香酸エステル)
【選ばれやすい理由】
・長年使われている保存料
・製品の安定性が高い
【膣に合わない理由】
・エストロゲンの様な作用があると指摘される
・ホルモン治療中の女性には避けたいケースも
膣はホルモンの影響を受けやすいため、慎重な判断が必要です。
5. 特にローションを見直してほしい人
以下のような方は、特に成分の影響を受けやすくなります。
- 更年期・プレ更年期
- 乾燥がつらい
- セックスが痛い
- カンジダを繰り返す
- 炎症しやすい
- 免疫が低下している
- ホルモン治療中
6. 安全なローションの基準は「食べられる」こと
膣は、身体の中でも特に敏感な粘膜です。口や目に入れるものに気をつけるように、膣の粘膜、膣の健康を考えたローションを選びたいもの。
ラブピースクラブでは「膣に向かない」成分のローションは扱わず、
●口に入れても安心なもの
●長い間人類が使っていて安全性がわかっているもの
を基準にフェムケアを選んでいます。
膣にやさしい成分でできたローションは、 痛み・乾燥・痒みを軽減し、 “痛いセックス”を“心地よい時間”へと変えてくれます。今、お使いのローションで少しでもトラブルを感じる方は、膣を休ませて、新しいローションを「膣ファースト」基準で選んでみてください。
7. ラブピースクラブのこだわり
長年の販売経験と多くのお客様の声から、
私たちは「膣にやさしい成分を第一に考える」重要性を強く実感してきました。
だからこそ、
- 刺激になりにくい
- シンプルで安全性が高い
- 膣内フローラを乱しにくい
- 敏感な時期にも使える
そんなローションだけを厳選しています。
8. 安心して使えるローションのご紹介
ラブピースクラブは、大企業のつくるものではなく、女性の経営者が責任を持つ「顔の見える」フェムケア会社と契約をしています。
特に私たちが最も信頼しているのは、「YES」というイギリスのフェムケアブランドです。YESは2003年に二人の女性がたちあげたブランドです。
YESを立ち上げたサラとスージーは化学者として、膣には最もナチュラルで、口に含まれてもよいレベルのものをつくろうと決めました。当時のイギリスでも、膣の健康を考えたローションは他になかったそうです。
「グリセリン」「パラベン」を入れず膣のpHを整えることをも目的にしたのは、YESが初めてです。今は、イギリスの産婦人科で処方され、世界113カ国の女性たちが使うブランドに成長しました。
無駄なものを一切入れず、シンプルにつくる。
膣に香料は必要ない、膣に刺激は必要ない、膣を健康にすれば膣は潤ってくる。
そういう考えのもとにつくられたYES。私たちのセクシュアルライフをより自由に、快適に、楽しいものにしてくれるはずです。

9. まとめ:膣を幸せに。ローションはヴァギナ・ファーストでいきましょう!
膣の痛みや痒みで悩む女性は多くいますが、
その多くは **あなたの体ではなく“合わない成分”** が原因かもしれません。
ローションを選び直すことは、
“膣を守ること”であり、
“自分の体を大切にすること”。
ラブピースクラブは、
あなたの膣に本当に優しいフェムケアをお届けしたいと考えています。
YESについてより深掘りしたい方はコチラのコラムがオススメです!→https://lovepiececlub-shop.com/news/news_20251029





