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LOVE PIECE CLUB JOURNAL Vol.17 更年期世代の性欲は下がるの? フランス式リビドー(性欲)の上げ方

【フランスの女たちは知っている! 更年期世代のリビドーとの付き合い方】


1.はじめに

LOVE PIECE CLUB JOUNAL、これは世界中の女ともだちから、あなたへ届くラブレター。


LOVE PIECE CLUBは、女性が自分を大切にし、安心して性を楽しめる世界を願って、30年にわたりフェムケアやセックストイを届けてきました。

この連載では、世界中から出会ったブランドたちの魅力と、その奥にある“思想”や“感性”を少しずつ紐解いていきます。

今回のテーマは「性欲」のこと。フランスのセクシュアルヘルスブランド「Puissante」から届きました。




更年期(閉経を起点に前後10年)は、急激に女性ホルモンが減ります。その過程で、あれ、元気ないなぁ〜、あれ、性欲がなくなったなぁ〜と実感する女性は少なくありません。

性欲がないのは決して問題ではありません。ただもう少し元気になりたいなぁ〜、疲れてるなぁ〜、と沈むような時もありますよね。そういう時、リビドーを自然に底上げする方法はいくつもあります。


特にフランスはフィトテラピー(植物療法)の先進国。植物の力を知り、私たちの身体に採り入れることで、私たちの力を取り戻す。そんな「魔女の知恵」が長く伝えられています。
年齢に関係なく愛を謳歌するためにも、身体の力=リビドー(性欲)のことを知っていきましょう。


2.リビドーってなに?

リビドーとは、「生きる力」。

心地良さを求め、生きる力を維持し、そして何かを欲する心のエネルギーのようなものと考えられています。性欲だけでなく、誰かを愛したり、クリエイティブなことをしたり・・・未来に向かって歩く力も、リビドーです。


ただ年齢を重ねると、次第にリビドーは低下していきます。更年期世代の女性ホルモンは急激に減っていくので、気持ちが身体に追いついていかず不安に感じることもあります。

無理に性欲をギラギラと復活させる必要はないかもしれませんが(枯れた感じもいいものです)、ゆっくりとやさしく更年期時代をソフトランディングさせていくためにも、リビドーを時々は上げながら、時にエネルギーをブーストしていくことで、身体と心が楽になるかもしれません。




リビドーを上げるコツ。今の時代は、様々なサプリやホルモン療法などありますが、実はフランスでは長く伝えられている「おばあちゃんの知恵」があります。ハーブ大国フランスでは、女性たちは昔からハーブティーやアロマバス、ジンジャーや高麗人参の煎じ薬で“女性の力”を取り戻していたのです。実はこうした知恵の中には、今の私たちにも役立つものがたくさんあります。

「昔ながら+今の科学」でリビドーをやさしく高める方法をご紹介します。



1.女性ホルモンとリビドー

リビドーが低い=問題、ではありません。
性欲の波は人それぞれ。変えたいと思うなら向き合えばいいし、今のままで心地よいなら何もする必要はありません。大切なのは、自分のペースで、自分の感覚を大切にすることです。

性欲は天気のようなもの。晴れの日もあれば、曇りの日もある。
ホルモン周期、感情、疲れ、ストレス、血流… さまざまな要因で変わります。
特に女性の場合、心の状態と性欲のスイッチはとても密接です。ホルモンの変調によって心が沈むと、身体も沈みがち。だからこそリビドーの低下は「壊れたサイン」ではなく、「心身からのメッセージ」なのです。

4.フランスの魔女直伝のナチュラルレメディ

伝統的な自然療法は、女性の暮らしの中で長く受け継がれてきました。
実際に科学的にも理にかなっているものも少なくありません。

毎日の食事に意識的に採り入れることで、リビドーを維持することができるとフランスの魔女(女性たちの長い長い歴史です!)直伝のナチュラルレメディです。




ジンジャー(ショウガ)🌶️
血流を促進して身体を温め、感覚を呼び覚ますスパイスの王様。
生姜茶や、薄めた精油を下腹部にぬるのもおすすめです。

ダークチョコレート🍫
快楽ホルモンに関係するフェニルエチルアミンが豊富。
70%以上のカカオで、ちょっとしたご褒美タイムを。

イランイラン🌸
南国の花の香りでリラックス&センシュアルな気分に。
入浴やマッサージに取り入れると◎。

赤ワイン(少しだけ)🍷
リラックス効果で心をゆるめ、抑制を外してくれる存在。
特別な夜の小さな魔法として。

高麗人参🌿
中国では“気”を高める薬草として知られ、活力や性エネルギーを底上げしてくれます。

シナモン精油:温感作用で血行を促進。マッサージオイルに混ぜて。

フェヌグリーク(コロハ):女性ホルモンのバランスを整えるサポートに。

マカ:ペルーのスーパーフード。性エネルギーを底から活性化。

自家製アフロディジアックドリンク:ショウガ+レモン+シナモン+はちみつ。簡単でおいしい媚薬ドリンクです♡


5.現代のフランスの魔女流フェムケア

リビドーをあげるためには、特別なフェムケアは実は必要はありません。

心と身体を緩め、潤し、優しい時間をもち、ストレスから解放されることが何よりも大切です。

こんな時間をぜひ、採り入れてみて!




アロマバスでゆるめる
イランイランやラベンダーを湯船に数滴。
灯りを落とし、好きな音楽とともに、自分の身体に意識を向けてみて。

セルフマッサージでつながる
“快感”を目的にせず、ただ自分の肌を感じる時間を。
心と身体が「今ここ」に戻る瞬間を味わって。

バイブレーターやディルドを使ったプレジャータイムは本当にオススメ!

「欲望ノート」を書いてみる
どんなことにときめくか、どんな状況でリラックスできるか。
書くことで、自分の内側の世界が少しずつ見えてきます。

心を刺激するコンテンツを楽しむ
エロティックな小説やポッドキャスト、映画のワンシーンなど。
頭の中のスイッチをやさしくONにしてあげましょう。


もちろん、科学的に証明されていない方法もあります。それでも、何世代にわたって女性たちが、自分を癒し、生きるエネルギーを取り戻すためにしてきたことは、きっと私たちのリビドーをゆっくりと目覚めさせてくれるでしょう。


ただし、痛みや強い疲労、ホルモンの不調などがある場合は専門家に相談をしましょう。またハーブは、自然のものであるからこそ、人によっては体質に合わない場合もあります。


6.まとめ

✔️ 女性たちの昔ながらの知恵は、リビドーをやさしく高めてくれます
✔️それは「 魔法」ではないけれど、自分の身体に向き合う時間は、きっと自分を取り戻すきっかけになるでしょう
✔️ “感じる力”を思い出すことが、いちばんの効果です
あなたがふだんしている「リビドー上げ」の習慣も、ぜひ教えてください。


7.リビドー(性欲)をあげるためのオススメ商品

この記事を紹介しているのはフランスのPuissanteというブランド。

工学部出身の女性がクラファンで立ち上げたフランス初、女性がつくるプレジャーグッズブランドです。吸引だけでなく細くて入れやすい大人気のCOCO2から、部屋に飾っておきたくなるようなトイ。フランスの女性たちの、個性的で、おしゃべり好きで、人生を心から謳歌しようよ! というメッセージが伝わってきます。Puissanteのトイのパッケージには全て「EAT,DRINK,MASTURBATE!」という文字が刻まれています。これこそ、人生に必要なもの! ですよね!